眼科医および患者様によって予想される内容は異なります。以下は、メーカーおよび医療専門家が患者の情報を基に編集したものですので、あくまで参考資料となります。これらの情報およびチェックリストを熟読し、詳しくは眼科医にご相談ください 。

手術前
レーシック手術をお考えの場合、手術の候補者としてふさわしいかを判断するために眼科医より検査を受ける必要があります。検査に当たって、前もって知っておくこと、また予想しておくことは以下のとおりです。

コンタクトレンズをご利用の方、基準評定の前  
コンタクトレンズの使用を中止し、眼鏡をご使用ください。利用されるコンタクトレンズの種類によっては、角膜の変形が元に戻るまで数週間かかることがあります。手術前に、角膜が自然な形に戻るまで十分にコンタクトレンズを中止していない場合、検査の際の不正確な測定、治療計画不備、手術後の視覚低下の原因を招きます。これらの事前検査はどのぐらいの角膜組織を取り除く必要があるのかを判断するため行われます。特にRGPおよびハードレンズをご利用の方には事前検査から最低一週間後および手術前、測定値に変化がないかどうかを確認するために再検査が必要となる場合もあります。
ソフトコンタクトレンズあるいはトーリックソフトレンズをご利用の方
事前検査の3-5日前より使用中止して下さい。
ハードレンズあるいは硬質ガス透過性(RGP)レンズをご利用の方,
事前検査の14日前より使用中止して下さい。

眼科医に事前に知らせるべき事:
 過去現在の病状および目の状態。
 現在まで使用されていた薬物すべて(市販の薬物およびアルレギーのある薬物を含む)
眼科医は目を徹底的に検査し、以下について 説明します:
 貴殿は手術の候補者としては相応しいか
 手術のリスク、メリットおよび他の選択肢
 手術前、手術中および手術後どんな事を予測すべきか
 手術前、手術中および手術後どんな責任があるのか
眼科医との診察の間、質問する機会は沢山ございます。手術を受けることを決定し、同意書にサインする前に必ず手術のリスクおよびメリットを十分に考慮し、眼科医からの資料などを見直し、また何か質問があれば眼科医にお尋ねください。 ※ 同意書の見本はこちら

また眼科医、家族、友達などからプレッシャーを感じ、手術を受ける決定を下すべきではありません。手術のプラス面およびマイナス面をよくご考慮ください。

手術の前日より、以下の化学製品の使用を中止して下さい:
 クリーム
 ローション
 化粧品
 香水
これらの製品と同様にまつ毛に付着するごみ等は、手術中および手術後の感染の危険性を高める恐れがあります。香水あるいは人工香料がレーザーの性能に影響を及ぼす恐れもあります。手術前、まつ毛に付着するごみ等を排除するため、眼科医より、しばらくまつ毛部分を擦るように指示する場合もございます。

なお、手術前および事前検査の日は、当院への送迎の手配をご確認ください。手術当日、眼科医より、リラックスさせるためのお薬を与えられる事もございます。この薬は運転能力を低下し、一時的な視力の低下の可能性がありますので、検査日ならびに手術日当日は車の運転はお避け下さい。どなたかへお迎えの手配を頂けるよう依頼して下さい。

手術中
手術時間は30分程度となります。患者はレーザーシステム付きの手術室内にある寝台ベッドに仰向けになります。このレーザーシステムには顕微鏡およびディスプレー付きの大型機械が含まれます。

目は点眼液で麻酔され、目の周りが洗浄され、リッド•スペキュラムと呼ばれる医療器具がまぶたを閉じないように装着されます。目に吸引リングを設置され、角膜を吸引するため超高圧がかけられます。この手術の一部、吸引リングが設置されている間、周辺がはっきり見えなくなり、高圧および不快感を経験するかもしれません。マイクロケラトームと呼ばれる切開用医療器具は吸引リングに付いており、眼科医はそのマイクロケラトームを使用し、角膜にフラップ(蓋のようなもの)を作成します。

その後、マイクロケラトームおよび吸引リングが外されます。周辺が見えるようになりますが、残りの手術時間は、変動する視覚ぼけを経験するでしょう。その後、眼科医はフラップを持ち上げ折り返し、その組織表面を乾かします。

レーザーは目上に設置され、眼科医に一点の点滅ライトを注視するように指示されます。この点滅ライトは角膜から組織を除去するためのものではありません。この点滅ライトは、目にレーザーが照射される時点で、視線を一点に固定するためのものです。
注: 60秒間、一点の固定物に注視できない患者様は、この手術に相応しくないかもしれません。

目が正確な位置にある事を確認の上、眼科医はレーザー治療を始めます。この時点では、また新たな音および匂いを経験するかもしれません。レーザーのパルスはカチカチと音を立てます。レーザーは角膜の組織を除去している間、ある患者様からは、焦げている髪の毛の匂いと報告されています。コンピューターは目に照射されるレーザーのエネルギー量を制御しています。手術前、眼科医は予め事前検査の測定値に基づいてコンピューターをプログラムします。レーザーエネルギーのパルスは角膜の組織を除去した後、フラップが元の位置に戻されます。

手術後、シールド(防護物)が目の周囲に設置されます。このシールドは、無意識のうちに目をこすったり、睡眠中に目に圧力をかけたり、目をつつかれたりすることがないよう目を保護するためのものです。

手術後
手術の直後、たいてい目はひりひりしたり、痒い、または異物感などを経験します。軽い痛みなどの不快感がある場合、眼科医より鎮痛剤を勧められるケースもあります。両目は涙で溢れ、また周囲がぼやけて見えます。無意識で目を擦りたいと感じると思いますが、決して目を触れないで下さい。目を擦るとフラップがずれてしまう恐れがあり、更に治療が必要になることも考えられます。また、目はまぶしい光、星形および後光に敏感になり、充血することも考えられます。これらの症状は、手術後の数日間以内に改善されます。従って、症状が完全に治まるまでは、仕事等、数日間の休暇を取得する事をお勧めします。症状が悪化して、激しい痛みが出た場合には、速やかに眼科医に連絡してください。

手術後の初めの24-48時間までに1回目の検査、およびその後定期的に最低6ヶ月間、眼科医の診察を受けましょう。手術後最初の検診で眼科医はシールドを取り外し、視力および目を検査します。感染および炎症を予防するための点眼液を何種類か与えられます。また、目を潤すための人工涙液/点眼液等の使用を勧めております。周辺がぼやけて見えてもコンタクト•レンズのご利用は禁止されております。

手術後の1-3日間から、体の接触が伴わない軽い運動を始めることが可能になりますが、各種運動量、目の状態を考慮して眼科医の指示に従ってください。

感染予防のため、眼科医の指示に応じ、または手術後の2週間までローション、クリームおよび目の周辺の化粧品の使用は禁止になることがあります。手術後、眼科医より、目をゴシゴシ擦らないように指示があります。更に、1-2月間は水泳、ジャグジーあるいはバスタブにつかることをが避けるよう指示されることもあります。

ボクシング、サッカー、空手などの激しい肉体の接触を伴うスポーツは手術後の最低4週間までお避け頂くようお願い致します。目の周辺に損傷を受けないよう、十分に注意する事を心がけて下さい。

手術後の最初の数ヶ月間の間、視力は変動するかもしれません。
 視力が安定するまでに手術後3-6ヶ月間がかかる事がございます。
 視力が安定するまで、まぶしい光、後光、夜間運転の困難および他の視覚症状を経験される事がございます。更なる修正あるいは強化が必要になる場合、手術前には最低でも2回の検査、また最初の手術から3ヶ月間後以降からになります。
 どのレーザー製造メーカーも米国食品医薬品局に対し、追加手術の安全性および有効性についての十分な根拠を提示してないことも予めご了解ください。

手術後のどの時点でも、異常を感じられましたら、速やかに眼科医にご連絡下さい。症状によっては、何らかの問題の兆候である可能性もあり、十分早い時期に治療しなければ失明に至る可能性がある場合もある為、十分にご注意願います。

食品医薬品局、保険社会福祉省、医療機器•照射線保健センター、2005年4月のレーシック手術公告より抜粋されました。これらの情報は全患者の利益のために配布されています。イタリック体で示されている言葉は本クリニックが独自に追加したものです。レーシック手術の詳しい情報がご入用の場合はご連絡下さい。

  • Last update 2008-03-26 (水) 16:09
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